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☆ピッカピカの1年生☆

皆さんこんにちは!

今回より複数回にわたり、弊社自慢の印刷機をご紹介していきたいと思います(‘◇’)ゞどの印刷機もそれぞれ特徴があります!インキの匂いや機械を動かす音を直接感じていただけないのが残念ですが、興味を持っていただけると嬉しいです(*‘ω‘ *)

さて!第1回目を飾りますのは、ピッカピカの1年生☆

「ハイデルベルグ社Speedmaster CD102-5」です(^^)/

こちらの機械は今年3月に入ったばかりの新台で、大きな特徴は3つ☆

 

☆1度に5色まで印刷可能

印刷は基本4色、シアン(藍)マゼンタ(紅)イエロー(黄)スミ(黒)で成り立っています。例えば緑色は、シアン(藍)とイエロー(黄)を掛け合わせて作ります。ですが、金色や蛍光色のような特別な色はこの4色で表現することはできません。そんな時は「特色」といって、金色なら金色100%のインキを用意し、基本の4色+金色の計5色で印刷します。こういった場合、もし機械が4色までしか刷れない…となると、印刷機を2度通さないといけなくなってしまい時間もコストもかかってしまいます。ですが1号機では5色まで印刷が可能なため、1度通すだけで全色刷れてしまいます。お見事!

 

★UVランプでインキを乾かす

「UV」という言葉は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。そうです、「紫外線」です。女性の方ですとジェルネイルが例えやすいのですが、ジェルネイルはマニキュアのようなものを爪に塗ってUVランプに当てると1分ほどで硬化します。自然乾燥ではないので時短になり大変人気です。これと同じ原理で、こちらの機械ではUVランプで固まるインキを使用しており、機械の1番最後の工程で紙全体にUVランプを照射します。するとインキが固まり、油性の印刷機だと1日インキを乾かさないといけないところ、その必要がなくすぐに次の工程に移れるというわけです。しかし逆に言えば紫外線を当てないと、ずっっっとインキは乾きません(;’∀’)

 

☆1時間で最高15,000回転

弊社の印刷機にセットする紙は、ロール紙(新聞を印刷しているトイレットペーパーの巨大版)ではなく1枚1枚に切った枚葉紙です。この機械は最大縦720×横1,020mmの紙を通すことができます。その紙が吸盤のようなものに吸い付けられ、紙が次々と送られていきます。なんとそのスピードは1時間で15,000枚!シャシャシャシャシャー!!

↑1号機とオペレーター♪

さて今回は1号機の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?いや~私もこの記事を書いているだけで改めて勉強になりました(‘Д’)!

次回は2号機の紹介です、お楽しみに☆★